「葉酸は食事からだと全然摂取できていない!」
そんな事実知っていましたか?
管理栄養士の立場である私は、当然知っておかなければいけない事ですが、妊婦さんやこれから妊娠しようとしている方にとって「葉酸サプリメントを摂取しよう!」という事は、平成12年頃から言われています。
今でこそ、食事や葉酸サプリメントを積極的に摂取している女性の方も多くいますが、食事からだと全くと言って良いほど葉酸が足りていません。
これから妊娠しようとしている方や妊娠中の女性にすると、「葉酸を効率よく摂取できるサプリメントって何がおすすめなの?」と感じる方も多くいます。
実際にアナタも「どんな葉酸サプリを購入すれば良いかわからない…。」と悩んでいませんか?
出産を2回経験し、管理栄養士という立場から、妊活中や妊婦さんのアナタへどんな葉酸サプリメントがおすすめなのかを紹介します。
「葉酸が摂取できるならどんなサプリでも良いや。」
そんな思いは絶対に捨ててください。少なくても、これから産まれてくるお子さんの為に今私のサイトを見ていただいているものと信じています。
葉酸はお腹の赤ちゃんに重大な障害を持たせないために必要なものです。葉酸の必要性がなぜこんなに言われているのか、その理由を知らないままに、「必要ない」と判断してはいけません。
まずは実際に、私が実際に成分等の栄養なども踏まえて摂取した葉酸サプリのおすすめを紹介しましょう。
※よく妊活中や妊娠中で葉酸サプリのおすすめが分けられているサイト等がありますが、実際に必要な葉酸摂取量は全く同じです。「どれを選んで良いかわからない。」と感じている場合は、以下の中から選んでもらえれば間違いありません。
記事の目次
管理栄養士が厳選!おすすめの葉酸サプリメント
ベルタ葉酸サプリ | |
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葉酸サプリ最大手とも言える「ベルタ葉酸サプリ」は、吸収効率の良い葉酸以外にも、妊婦さんに嬉しい栄養素がたっぷり含まれています。定期コースで半年となっていますが、産まれてくる子供のリスクを考えると、決して節約すべきところではないので、当然一番良い葉酸サプリを選ぶべきでしょう。(1日換算約130円) | |
容量 | 30日分 |
評価 | |
価格 | 3,980円 |
ベジママ | |
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ベジママも葉酸サプリの有名商品です。もちろん吸収効率の良い葉酸が含まれていますし、美容成分のピニトールが含まれているのはベジママだけ。但し、初回以外はベルタ葉酸サプリより値段が高くなる点で若干マイナスですが、十分毎日摂取におすすめできる商品です。 | |
容量 | 30日分 |
評価 | |
価格 | 初回2,750円 |
ララ リパブリック | |
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1日当たり約92円と葉酸サプリの中では一番安いララ・リパブリック。ベルタ葉酸ほどではないですが、葉酸を始め、妊婦さんに嬉しい栄養素を豊富に配合しています。使われている野菜はすべて国産という徹底ぶり。こちらも定期コースがおすすめ。 | |
容量 | 30日分 |
評価 | |
価格 | 2,980円 |
妊婦さん(妊娠中)は積極的に葉酸を摂取しないといけない理由
葉酸の摂取不足は先天性神経管閉鎖障害のリスクを上げる
妊娠が判った女性や、赤ちゃんが欲しいと思っている女性に、葉酸の摂取を勧めることが多くなりました。その時に初めて葉酸という言葉を知った人も多いですね。
葉酸はビタミンの1つで、野菜や果物に多い栄養素です。日本人の場合は葉酸が不足することが少なく、その為、あまり知られていないのかもしれません。
妊娠したいと考えている時や妊娠期に葉酸が通常よりも多く必要な理由は、葉酸が体の細胞分裂に関わる栄養素であるからです。妊娠初期は赤ちゃんはまだまだ小さいですが、命にかかわる大事な臓器が作られている時期です。
この時期に葉酸が不足すると赤ちゃんに「先天性神経管閉鎖障害」という障害が残る可能性が高くなります。
葉酸摂取と先天性神経管閉鎖障害の研究
先天性神経管閉鎖障害とはどんなものなのでしょうか?先天性神経管閉鎖障害には大きく分けて「無脳症」と「二分脊椎症」があります。
無脳症はその名の通り、脳が無いことです。流産や死産になったり、生まれても数時間程度しか生きられないことがほとんどです。無脳症は妊娠中に判明し、中絶を選ぶ妊婦さんも少なくありません。
二分脊椎症は、脊椎が本来あるべきところから出てしまって、様々な障害が起こります。歩けなかったり、排尿に障害が出たり、知的障害が出ることもあります。
どちらも赤ちゃんにとっては見過ごせない大きな障害です。この先天性神経管閉鎖障害は、
- 栄養
- 環境
- 遺伝
の3つがリスク因子とされています。先天性神経管閉鎖障害の約半数は、葉酸の不足が原因です。日本では年間500~600人の子供がこの障害を持って生まれてきています。
先天性神経管閉鎖障害と葉酸との関係は、今になって判明したものではありません。それなのに今になって葉酸摂取が推奨されるようになったのには、日本でも先天性神経管閉鎖障害が増えてきたためです。
平成11年度の厚生科学研究において、葉酸摂取不足による先天性神経管閉鎖障害の増加が指摘されました。
その原因として厚生労働省は、日本での食の多様化が進み、葉酸含有量の多い野菜や果物の摂取しない人も増えてきたことにあるとしています。
子供を希望している家庭では、結婚しても共働きで忙しく、日々の食事は惣菜など買っていたものばかりになる家庭も増えました。そのような食事では、野菜の摂取が減るので葉酸を多く摂ることができないのです。
さらに、葉酸の多い果物の摂取はさらに少なく、皮を剥くのが面倒だったり、ちょっと価格が高いなどの理由から食べない人が増えています。
反対に、健康に意識して栄養バランス良く食べている人も多くいるので、妊娠適齢期の女性の栄養状態は二極化が進んでいます。
もともと欧米では日本より野菜や果物の摂取量が少なく、葉酸不足による先天性神経管閉鎖障害が指摘されていました。
日本でも食の欧米化で葉酸摂取が足りなくなるのではと指摘されてきていましたが、研究で実際に先天性神経管閉鎖障害が増えているという結果が出て、いよいよ厚生労働省も妊婦の葉酸摂取についてアクションを起こしたのです。
厚生労働省も葉酸摂取を推奨している
葉酸摂取については、厚生労働省も平成12年に妊婦の葉酸摂取を促す通達を出しています。発表から10年以上過ぎてもまだ周知が十分ではなく、知らない妊婦も多いです。
厚生労働省からの通達の内容は、食品から摂る葉酸に加えて、栄養補助食品から1日0.4mg(400μg)の葉酸を摂取し、1日1mg(1000μg)を超えないように摂ることとしています。栄養補助食品とは、いわゆる「サプリメント」です。
成人女性は1日に230μg程度の葉酸摂取をしている
葉酸は妊娠期に限って必要になる栄養素ではありません。通常でも深刻な葉酸不足で巨赤芽球性貧血という貧血になる可能性があります。
平成27年の国民栄養健康調査では、20~39歳の女性の葉酸摂取量の中央値は230μgです。平均でも250μg程度摂っています。
葉酸の多い食品は、あさつき、アスパラガス、えだまめ、オクラ、春菊などです。動物性食品ではレバーに多く含まれています。どれも馴染みのある食品で、頻繁に食べられていますよね。
日本人の食事摂取基準2015においても、同じ20~39歳女性の葉酸の推奨量は1日240μgですから、食事の栄養バランスを考えて普通に摂っている人ならば、ほぼ賄えられている事になりますので、不足することはあまりないと言えます。
自然食品から葉酸400μg摂るのは難しい
栄養バランスを考えて普通に食事をしている人でも、妊娠初期はサプリメントから葉酸を摂らなければならないのでしょうか?
実は、サプリメントを使わなくても、1日400g程度の野菜と120g程度の果物をバランス良く摂れば、400μgの葉酸を摂ることが可能です。しかし、現代の成人女性の野菜の摂取量は全く400gに届いていません。
平成27年の国民栄養健康調査では、20~39歳女性の野菜の摂取量は1日216~232g程度しかないことが判っています。果物においては1日60g程度です。野菜や果物も、2倍程度食べれば、葉酸の摂取量も2倍になり、妊娠初期に必要な葉酸を十分に摂ることは可能です。
それでも厚生労働省が野菜や果物の摂取を推奨するのではなく、サプリメントからの摂取を推奨する理由は、野菜や果物摂取量を倍にするのは現実的にかなり難しいことだからです。
さらに、妊娠初期はつわりがあることも考えると、野菜や果物の摂取量は妊娠前より少なくなることも考えられます。
お腹の赤ちゃんのために、どうしてもサプリメントを摂るのは嫌と感じ、サプリメントに頼らず自然の食品から葉酸を摂ろうと考える場合には、葉酸含有量の多い野菜を中心に、1日400g、果物は120g摂るようにしましょう。
【注意】レバーによるビタミンA過剰摂取
葉酸が飛び抜けて多い食品はレバーです。鶏、牛、豚それぞれのレバーがありますが、特に鶏レバーに多くの葉酸が含まれており、レバーの焼き鳥串1本で必要な葉酸量400μgを摂ることができます。
しかしながら、『葉酸が豊富なレバーを妊婦は食べるべき?知っておきたいレバーの栄養素』の記事でも解説している通り、レバーはビタミンAのとても多い食品です。
ビタミンAは妊娠初期に過剰摂取すると赤ちゃんに奇形が生じる危険があります。なので、妊婦が食べていいレバーの量は1口程度になります。レバーは葉酸も鉄分も多い食品ですが、妊娠初期には避けたほうがいいですね。
同じビタミンAでも、摂取量を気をつけなければいけないのが「レチノール」という種類です。
体に入ってからビタミンAと同じ働きをする「βカロテン」は摂取しても問題ありません。ビタミンAと聞いて、間違えてβカロテンの多い緑黄色野菜の摂取を減らさないように注意しましょう。
レチノールの多い食品はレバーの他に、うなぎや卵黄などがありますが、同じ重さの量でレチノールの含有量はレバーの1/30程度ですので、普通に食べる分には問題ありません。レバーにだけ注意するようにして下さい。
自然の食品の葉酸は失われることが多い
葉酸の多い食品を食べようとして、食べ物の葉酸含有量の多い食品を探すこともありますね。ですが、葉酸は調理方法や保管方法で失われることの多い繊細な栄養素です。
葉酸は調理中に平均して50%ほど失われてしまいます。さらに吸収率も悪く、摂取した葉酸の半分しか吸収されないのです。
例えば、日本人の摂取量が多い野菜の代表はキャベツです。キャベツ100gには78μgの葉酸が含まれています。
このキャベツも茹でてしまうと葉酸量は39μg、食べてから吸収されるのはさらに半分の20μgになってしまうということです。
果物は生で食べることも多いので調理によって失われる葉酸量は少ないですが、葉酸含有量の多い果物が一年中安価で出回っているとは限りません。
葉酸含有量は比較的多い果物にはイチゴがありますが、イチゴを毎日食べるとかなりの金額がかかってしまいますね。
さらに、果物の食べ過ぎは糖分の摂り過ぎとなり、体重増加や妊娠糖尿病の引き金となってしまうことがあります。
これらのことを考えると、サプリメントからの葉酸摂取の方が、妊婦さん経済的な面も含めてストレスなく、確実に葉酸が摂れると言えます。
安心・安全に摂れるおすすめの葉酸サプリ
お伝えしているように、管理栄養士の私の立場からしても、葉酸をちゃんと毎日摂取するなら葉酸サプリが圧倒的におすすめ。
私が妊婦さんにおすすめしている葉酸サプリを改めて紹介しましょう。
妊娠中に起きる「つわり」でまともに食事が摂れないことは日常茶飯事だと思っておきましょう。
そうなった時に怖いのが、ちゃんと赤ちゃんの為に栄養が摂れないこと。また出産時の体力を考えても、お母さんの為、産まれてくる子供の為に、ちゃんと栄養は摂っておきたいですよね。
私も含め、多くの出産経験者が声を揃えて言うのは、食事から摂れなければサプリから摂取するべきという事。
なぜなら、サプリだとしんどいつわりの時でも安定して栄養が摂れる点が大きなメリットです。特に葉酸に関しては、産まれてくる子供へのリスク等も考えると、「食事からで十分よ!」と安易に考えるわけにもいきません。
そんな不安をなくすためにも、妊娠中には葉酸サプリで効率的に摂取しましょう。
葉酸サプリは継続して摂取するものなので、定期コースが多いですが、出産後も葉酸は必要な成分の事を考えると強制的に送ってくれるのはある意味助かります。
しかも、パッと見の金額は高く感じますが、これだけの葉酸を野菜や食事から毎日摂取することを考えるとかなり安上がりになります。(だいたい1日換算100~130円ほど)
今回紹介している3つのサプリは、成分もちゃんと確認して私も飲んでいたものです。一生飲み続けるわけではないですし、元気で健康な子供の為と考えると、絶対に間違ったものは選びたくありませんよね。
間違った選び方・商品ではなく、産まれてくる赤ちゃんのためにも、正しい商品を選ぶようにしましょう!
「葉酸サプリがたくさんありすぎてわからない!」
という方は、私が紹介しているものであればたくさんのママにも実績があるサプリなので、間違いありません。安心して摂取してください。
ベルタ葉酸サプリ | |
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・葉酸サプリで最大手のベルタ ・大手通販サイトでも人気№1 ・吸収率の高い葉酸成分配合! ・一度に色んな栄養素が摂れる! | |
ベジママ | |
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・葉酸サプリ大手のベジママ ・話題のピニトール成分配合! ・葉酸以外の栄養素も豊富に配合! ・定期コースでも無期限返金保証! | |
ララ リパブリック | |
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・国産野菜にこだわったサプリ! ・つわり時も飲みやすいサイズに改良! ・美容や健康に嬉しい成分も配合! ・セットがお得! | |
妊婦さんに必要な葉酸サプリの選び方
必要な葉酸量が入っているか確認
葉酸サプリを選ぶ場合には、必要な葉酸量が入っているかどうかの確認が必要です。
「1日3粒が目安」と書いているから、3粒だけ飲んでいると、そのサプリは妊婦向けのものではなく、一般向けのものであった場合、3粒で葉酸量は200g程度しか入っていなかったということが考えられます。
厚生労働省は、サプリメントで400μg摂るように推奨しています。240μgを食事から摂ることになるのですが、つわりでほとんど食べられなかった日が続くと、サプリメントからの葉酸400μgだけでも大丈夫なのか不安になりますよね。
400μgという量は、妊婦さんが必要になる葉酸の本当に必要となる量です。妊婦さんが食べられないことを想定し、摂りすぎないことなどの安全を考えて、葉酸400μgをサプリメント推奨しているのです。
なので、葉酸サプリを選ぶ時は、まず妊婦向けのサプリメントで、1日400μg摂れるものを選びましょう。
葉酸は合成なのか天然なのかを確認
日本人は「天然」という言葉を好む傾向にあります。なので、合成か天然かという選択には、ほとんどの人が天然を選びます。
ましてや、妊娠というお腹に大事な赤ちゃんがいる時ですから、できる限り少しでも、些細なものまでも、赤ちゃんにとって最も良いものを考えるのは自然なことです。
ただし、葉酸ではそれが当てはまりません。葉酸にも天然葉酸と合成葉酸があります。
天然葉酸は自然の食品に含まれている葉酸です。天然葉酸は「ポリグルタミン酸」という形で食品の中に入っています。これは、「モノグルタミン酸」がいくつもくっついた状態です。
体に吸収される時には、ポリグルタミン酸はモノグルタミン酸まで小さくなってから吸収されます。
食べ物は絶えず消化管を流れながら吸収されますので、せっかく摂ったポリグルタミン酸がまだ残っているのに、モノグルタミン酸まで小さくなる時間が足りなかったり、腸の吸収能力が落ちていたりなど理由で、吸収されないまま体外に排出されてしまいます。
天然葉酸は50%程度しか体に吸収されないというデメリットがあるのです。
一方で、合成葉酸はほとんどのサプリメントで使われている葉酸です。葉酸サプリメントの中に吸収されやすい「モノグルタミン酸」の形ですでに含まれているので、体内では直ぐに吸収されます。合成葉酸の吸収率はグンと増えて85%程吸収されます。
私が厳選した葉酸サプリメントも、もちろん吸収されやすいものグルタミン酸のものです♪
こういった理由から、厚生労働省は合成葉酸からの摂取を推奨しています。サプリメントには天然葉酸のものもありますが、飲みにくかったり、天然ならでは大きさ、味などがあり、飲みにくいものが多いです。
サプリメントによっては、合成葉酸と酵母を組み合わせてさらに吸収を上げた商品もあり、十分な葉酸が妊婦の負担なく摂れるように、様々な工夫がされているものが多くなっています。
飲むタイプか噛み砕くタイプか確認
妊婦がサプリメントを買う時に、「妊娠初期の3ヶ月分をまとめて買おう」と考えることがありますよね。つわりなどで、サプリメントが無くなってもなかなか買いに行けないこともあるからです。
葉酸サプリメントには、錠剤のように飲み込むタイプや、硬いラムネのように噛み砕くタイプ、クッキーやウエハースのようなお菓子のタイプなど色々なものがあります。お菓子のタイプは食べやすくて、最初はとてもいいのです。
しかし、葉酸は毎日摂るので、毎日食べることになりますよね。すると、必ず飽きてしまうのです。
本当に大好きなお菓子なら良いのでしょうけれど、「まぁ食べられる」程度でお菓子タイプの葉酸を選ぶと、口に入れるのも嫌になり、3ヶ月分のまとめ買いが無駄になる時がくることも多いです。
その時のことを考えると、お菓子タイプの葉酸はおすすめしません。どんなに良い葉酸でも食べやすくても、口にしなければ意味がないのです。
こういった事を踏まえて、葉酸を長く確実に摂るためには、錠剤タイプがオススメです。味を感じないので、薬と思って飲み込むことができます。錠剤のサプリメントは面白味が無いかもしれませんが、最終的に続けられる形なのです。
さらに、つわりなどの吐き気がある時に摂るサプリメントなので、1日分は複数個である方が飲みやすいです。1日3粒のサプリメントの場合、朝昼夕の3回に分けて飲んだとします。
たとえつわりでせっかく飲んだ葉酸サプリを吐き出してしまっても、1/3です。再び飲み直しても良いわけです。1日1粒だと、吐いて出してしまえば1日分が無駄になってしまいます。
粒が複数個で1日分になっている葉酸サプリのもう1つのメリットは、つわりの時に大きな粒は飲みにくいので、粒は小さいほうが何とか飲めるということです。
多くのサプリメントは薬より大きな粒になっています。やや大きな薬は飲みにくいと普段から感じている人は、サプリメントの粒が大きさを選ぶ手がかりにすると良いですね。
サプリメントの安全性はマークを確認
日本でサプリメントを製造販売する時に、その安全性を第三者が確認して認証マークを与える仕組みがあります。大きく3つあり、どれも厳しい認定基準があります。
一般社団法人日本健康食品・サプリメント情報センター | ハイクオリティ認証 |
日本健康食品評価認定機構 | FFFマーク |
一般社団法人日本健康食品規格協会 | GMP認証 |
最も多くのサプリメント製造会社で取得しているのは「GMP認証」です。 GMP認証を得るためには、本監査2回と中間監査を2回受ける必要があり、取得には3年以上の時間がかかります。
さらに、中間監査は毎年、更新監査は3年毎に行われる非常に厳しいものです。文書だけの監査ではなく、監査官は現場である工場もしっかり見て回ります。
それでも、サプリメントの成分分析は義務付けられていないなど、まだまだ緩い基準であることは否めません。しかし、国内産のサプリメントはこれ以上の厳しい基準審査がないので、少なくともGMP認証がある商品を選ぶことは基本となります。
海外のサプリメントは国内産より厳しい安全基準があるが…
日本でもサプリメントの使用はだいぶ浸透してきましたが、それでもサプリメントは海外で多く消費されています。
なので、海外のサプリメントはとても充実したラインナップであることも多く、新しい体に良い成分が入ったサプリメントが販売されるのも海外が先になります。日本では新成分が許可されるまで時間がかかるのです。
アメリカで製造されるサプリメントにもGMPがあり、日本のGMPはこれを真似たものです。アメリカでGMP認証を取るには、日本のGMPより厳しい規格があり、取得はかなり難しいです。
なので、サプリメントの安全性は高いといえます。配合成分も表示通り入っているか厳しく確認されますので、その点では国内産より安心かもしれません。
しかし、安全への考え方がアメリカと日本では違います。アメリカでは遺伝子組み換え食品などに寛容であるのに対し、日本はかなり避けられる傾向にあるのでその違いがわかりますね。
なので「アメリカ人の安心=日本人も安心」にはならないのです。
さらに、日本人とアメリカ人では遺伝的に違いがあります。日本人はもともと農耕民族で、腸が長いのが特徴です。
欧米人は肉食中心で腸が短い傾向にあり、吸収能力にも違いがあります。欧米人向けに作られたサプリメントは日本人に合わないことも多いのです。
妊婦さんにおすすめの葉酸サプリメント
葉酸サプリメントは安いものから高いものまで、数多くのサプリメントが出回っています。
その中から何の手がかりもなく選ぶのは難しいです。「結局どれを摂ればいいの?」と思ってしまっていませんか?
葉酸がどうして必要なのか、食品で十分に摂れない理由など充分に説明してきましたが、そこを気にしてばかりいては、結局葉酸サプリメントを選ぶことは出来ません。
改めて、管理栄養士の資格を持った私がオススメしたい厳選したサプリメントを紹介しますので、葉酸サプリメントを選ぶ時は、次の5つのポイントを基準に選ぶようにしましょう。
葉酸量
一般的なビタミンサプリメントには、葉酸量が一般向けの200μgほどしか含有していない商品もあります。
こういった理由で葉酸サプリメントを購入する際には、妊婦用のサプリメントを選ぶようにしましょう。妊婦さん用の葉酸サプリメントだと、400μg入っているものが多いです。
粒数と大きさ
サプリメントは、薬よりも粒が大きい傾向にあります。大きさは飲みやすさに繋がりますので、錠剤はもともと苦手な人はできるだけ粒の小さいものを選ぶと良いでしょう。
安全性
最低限の安全性を確認するためには、GMP認証などの受けているサプリメントを選ぶのがオススメです。そのうえで、天然素材で作られているかなどの自分が大事と思うポイントで最終的に安全性を確認しましょう。
さらなる安心を得るためには、サポートデスクなどに電話するのも1つです。対応に満足すればさらに安心ですね。
価格
安価な葉酸サプリメントだと1ヶ月分数百円のものもあります。安くても摂らないよりは良いかもしれませんが、必要な栄養が足りない場合も多く、これから産まれてくる赤ちゃんの事を考えると、決して良いとは言えません。
ただし、矛盾するようですが、妊娠中は赤ちゃんのお世話グッズなどにも多くのお金もかかりますから、葉酸サプリメントにお金をかけすぎてもいけません。飲み続ける葉酸サプリメントですから、金額も続けられる範囲内であることをよく考えて選びましょう。
サポート成分
葉酸単独のサプリメントでも問題ありませんが、妊娠中はさまざまなマイナートラブルが起こります。
- 便秘・軟便
- つわり
- 腰の痛み
これらを解消するさまざまなサポート成分が入っているものを選ぶと、何種類ものサプリメントを摂る必要がないのでオススメです。
上記の事を踏まえた上で、妊婦さんにはどのような葉酸サプリがベストなのかを紹介していきましょう!
ベルタ葉酸サプリ | |
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葉酸サプリ最大手とも言える「ベルタ葉酸サプリ」は、吸収効率の良い葉酸以外にも、妊婦さんに嬉しい栄養素がたっぷり含まれています。定期コースで半年となっていますが、産まれてくる子供のリスクを考えると、決して節約すべきところではないので、当然一番良い葉酸サプリを選ぶべきでしょう。(1日換算約130円) | |
容量 | 30日分 |
評価 | |
価格 | 3,980円 |
ベジママ | |
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ベジママも葉酸サプリの有名商品です。もちろん吸収効率の良い葉酸が含まれていますし、美容成分のピニトールが含まれているのはベジママだけ。但し、初回以外はベルタ葉酸サプリより値段が高くなる点で若干マイナスですが、十分毎日摂取におすすめできる商品です。 | |
容量 | 30日分 |
評価 | |
価格 | 初回2,750円 |
ララ リパブリック | |
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1日当たり約92円と葉酸サプリの中では一番安いララ・リパブリック。ベルタ葉酸ほどではないですが、葉酸を始め、妊婦さんに嬉しい栄養素を豊富に配合しています。使われている野菜はすべて国産という徹底ぶり。こちらも定期コースがおすすめ。 | |
容量 | 30日分 |
評価 | |
価格 | 2,980円 |
ベルタ葉酸サプリ
葉酸量
ベルタ葉酸サプリは1日分4粒で400μgの葉酸が摂れますので、必要量を十分満たしています。さらに、酵母に葉酸を含ませることで体内での吸収率をアップさせているのが特徴です。
そして、1日分で鉄が20mg入っているメリットもあります。鉄(Fe)の必要量は日本人の食事摂取基準2015に記載されており、成人女性の通常の必要量は8.5~11.0mgですが、妊娠初期は+2.0mg摂らなければなりません。
平成27年度国民健康・栄養調査では、成人女性の鉄の摂取量は中央値で7.1~7.3mgなので不足している現状です。葉酸の他に鉄20mgが摂れるのはとてもありがたいですね。
粒数と大きさ
ベルタ葉酸サプリは1日4粒なので分けて飲むことが可能です。粒の大きさは9mm厚さ5mmでサプリメントとしては普通の大きさです。鉄が多く含まれているので、やや鉄の味や臭いがするという口コミもあります。
サプリメントを摂る場合には、たっぷりの水や白湯で飲むようにします。水分が少ないと、サプリメント独特の味や臭いを強く感じたり、喉にサプリメントがつかえた感じがしてしまうのです。
安全性
ベルタ葉酸サプリはGMP認証工場で作られており、一定の安全性が確保されています。
特に、香料、着色料、保存料、発色剤、漂白剤、防カビ剤、膨張剤、光沢剤など必要の無いものは一切入っていません。少し飲み難いのは、この安全性との引き換えとも言えます。
価格
ベルタ葉酸サプリの価格は6ヶ月定期コースですと、1日分151円になります。ベルタ葉酸サプリの葉酸は、酵母をに含ませて体内での吸収を上げています。
単に合成葉酸を配合するよりも高コストになるので、安全性を考えるなら金額がやや高めになるで、この金額あたりが妥当と言えます。
サポート成分
ベルタ葉酸サプリは、多くのサポート成分が入っています。妊婦に必要な鉄だけではなく、カルシウムも232mg入っています。
カルシウムは妊婦になったからといって増やす必要のない栄養素ですが、慢性的に不足しているので摂っておいた方が良いでしょう。
アミノ酸やビタミンだけではなく、ヒアルロン酸やコラーゲンなど、美容に良い成分などもしっかり配合されているので、出産後にも細く長く取り続けたいサプリメントです。
ベジママ
葉酸量
1日分4粒あたり、400μgの葉酸が含まれています。つまり、1粒には100μgの葉酸が含まれていますので、葉酸の多い食品を摂った場合などには3粒にするなどコントロール可能です。
粒数と大きさ
1日分4粒ですから、朝夕など2粒づつ摂取するのがおすすめです。朝につわりなどで吐き出してしまった場合にも、つわりが落ち着いてからまた2粒追加して飲めば大丈夫です。
粒の大きさは、直径8mm厚さ3mmととても小粒です。粒が大きいと言われるバファリンは直径10mm程度ありますので、飲みやすい大きさと言えます。
安全性
ベジママはGMP認定工場で作られ、「GMP認証」を取得しています。サプリメントは製造会社を信頼して選ぶしかありません。このマークを取得していることは、一定の信用に値する安全性があるということになります。
価格
どんなに素晴らしいサプリメントでも、飲みやすさや味や価格などが合わずに続けられないと意味がありません。ベジママを公式通販サイトで購入すると、初回は半額の2750円。味が合わないなど飲み続けられなければ全額返金があります。
その後の定期購入も、いつでも解約可能なのがありがたいですね。1ヶ月分5,500円ですが、定期購入で15%OFFになりますので、1ヶ月で4,680円です。1ヶ月にすると「高いかも?」と思うかもしれませんが、1日分にすると156円です。
ペットボトルのジューズ1本分程度の金額になります。葉酸を食事だけで摂取しようと考えると、1日150円程度では難しいので、そういった観点から考えると非常に安価と言えます。
サポート成分
妊婦に必ず欲しい栄養素は葉酸ですが、足りない栄養素は他にもあります。サプリメントには、葉酸だけではなく妊婦に必要な栄養が入っている方がありがたいです。
ベジママには「ピニトール」という成分が含まれています。特に妊娠前の女性におすすめの成分です。
もちろん妊娠中に摂っても問題ありません。さらに慢性的に不足しがちなビタミンCやビタミンEも含まれており、ベジママを摂っていれば他にサプリメントを摂る必要はありません。
ドラッグストアの葉酸サプリを当サイトの管理人が選ばない理由
ドラッグストア等の安いサプリは安全性に疑問が残る
ドラッグストアなどでも安価で売られているサプリメントがよくありますよね。最近では100円ショップなどでも購入できるものが出てきました。サプリメントは、安価で作ろうと思えば、とても安く作れるものです。
しかし、安さを追求すれば、原材料の質や保管管理など、製造工場の衛生管理などに金額をかけることが出来ません。安さを追求すると、安全性が最初に疎かにされてしまうのです。
大手メーカーの場合は、流通過程の短縮や、大量生産で安価を実現していることもありますが、安全性のGMP認定なども受けていない場合も多いが現状です。
しかし、第三者からの監視システムを取り入れていないと「何か隠しているんじゃないか?」などの疑問も湧きやすいですよね。多少緩いGMP認証でも利用者側としては、認証のあるサプリメントの方が消費者は安心できます。
安価なサプリメントを選ぶ場合には、「有名チェーン店売られているから安全」と考えるのは危険です。どのようなメーカーが、どのように作っているのかを確認する必要があります。
特に葉酸サプリは妊婦向けであることから、粉ミルクを作っているメーカーや、赤ちゃん用品のメーカーなどがサプリメントを作っていることも多いです。
それらが安全ではないということではありませんが、自分で製造工場を見学するわけにもいきませんので、認証マークこそが消費者が頼る安心の印になるのです。なので、メーカー名などに惑わされず、自分で安心と納得した商品を購入するようにしましょう。
安価なサプリメントは飲みやすいように添加物が多いか1日1錠タイプ
安価なサプリメントは、飲みやすい工夫がされていることが多いです。飲みやすいフレーバーであったり、噛み砕くタイプ、お菓子タイプが多いもの安価なサプリメントの特徴です。
サプリメントは続けなければ意味が無いので、そのようなタイプのものでも摂らないよりは良いかもしれません。しかし、美味しくしたり、飲みやすくしたりすればするほど、添加物が多くなります。
添加物は体にとって余計なものです。体に害がないといえますが、香料や膨張剤などは、摂らなければ摂らないに越したことはありません。
さらに、安価なサプリは1日1~2錠で葉酸400μg摂れる商品も多いです。なので、量も少ないので飲みやすいのではないかと選んでしまいがちです。しかし、妊婦独特の症状であるつわりで、せっかく飲んだサプリメントを吐き出してしまうリスクを無視しています。
つわりはトイレに一日中こもるほど、何度も吐き気に襲われることが珍しくありません。そんな時に1錠のサプリメントでは、添加物もやや少なくはなりますが、結局吐き出してしまっては意味がなくなってしまうのです。
海外製のサプリメントは飲みづらい
海外で、特にアメリカはサプリメント大国です。老いも若きも子供までもサプリメントを摂取しています。自然な食品こそ一番いいという日本とは正反対で、必要なものをストレスなく摂る方が良いじゃないかという、とても合理的な考え方です。
そんな海外では、小さい頃からサプリメントに親しんで、飲み慣れている人が多いので、かなり大きなサプリメントも飲み込めてしまいます。海外製のサプリメントを見たことない人も多いと思いますが、アーモンドようのな大きさの物も少なくありません。
海外製のサプリメントにどんなにいい成分が入っていたとしても、飲み込むことが難しいという問題は成分以前の話です。海外製サプリメントの表示はもちろん外国語です。
安全性や、配合されている成分、含有量などは専門用語でなかなか読みづらいですし、日本で良い葉酸サプリメントがあるので、海外製を個人輸入してまでわざわざ買う必要はありません。
海外ではあまり知られていない体に良さそうな新成分配合のサプリメントも多いですが、日本で認められ、安心して飲めるサプリメントを選ぶようにしましょう。
安いサプリメントは結局高くつく
市販のサプリメントは単独の成分であるものが多いです。葉酸なら葉酸だけ。あっても鉄とカルシウムが入ってる程度です。お腹の調子が悪いから乳酸菌、亜鉛も欲しい、ポリフェノールも摂ろうなどと次々求めていくと、飲むのも大変ですし、お金もかかってしまいます。
そう考えると、妊婦にとってありがたい成分を1つにしてくれたサプリの方が、結果として安かったということになりかねません。妊婦はお腹の赤ちゃんの為にとアレコレ周りの人々から、サプリメントや健康食品を摂るよう勧められることが多いです。
赤ちゃんの為と言うのは魔法の言葉で、普段は冷静な判断ができる人でさえも、「天然素材の方がいいんだよね…」と心が揺れ動いてしまいます。そんな時に、「これを摂っていれば大丈夫!」という安心できる葉酸サプリを持っておくことは大事ですね。
葉酸を積極的に摂取するべき期間
妊娠前から妊娠初期まで
妊娠期は、通常時に推奨されている240μgの他に240μg必要とされています。
葉酸の摂取不足でお腹の赤ちゃんは先天性神経管閉鎖障害になってしまうことがあるので、厚生労働省は妊娠前1か月から妊娠初期(0~3か月)に増やす必要のある240μgを、安全を考えてサプリメントで400μg摂るように推奨しています。
つまり、妊娠前1か月から妊娠初期(0~3ヶ月)には通常推奨量の240μg+妊娠期の推奨量400μgの合計640μg摂ることを目指しましょう。
妊活は不妊治療している人だけを指すのではなく、パートナーがいて妊娠したいと思って行動している全ての人を言います。妊娠を希望しているなら、早めに葉酸を摂り始めましょう。
しかし、妊活中から葉酸が必要であることは、ほとんど知られていません。妊娠すれば産科や婦人科で検診を受けるようになるので、その時に葉酸を摂るように指導されたり、ポスターや妊婦雑誌で見るようになりますが、妊娠前はほとんど見ることはありません。妊娠を希望する人への情報提供があまりに手薄ですよね。
学校での性教育はあまり詳しく行いませんし、妊娠のメカニズムも人から聞いた程度でしかない人も多いです。そんな情報の少なさから、赤ちゃんが欲しいと願うあまりに根拠のない噂話や民間信仰に頼ったりする人もいます。
比較的正しい情報が掲載されている妊活雑誌などもありますが、内容は不妊治療をしてる人向けになるので、不妊治療をしていない妊活中の人はなかなか見ませんね。
葉酸を摂っても、不妊が解消するわけでもなく、妊娠する確率が上がるわけではありません。葉酸を摂れば妊娠できるというのは間違いです。しかし、葉酸は妊娠した後にも重要になってきますので、未来のために妊娠前からしっかり摂るようにして下さい。
妊娠中期からも240+240=480μgを摂り続けることを推奨
厚生労働省からの通達では、サプリメントからの葉酸摂取が推奨されているのは、妊娠3ヶ月までの間です。しかし、同じ厚生労働省から出ている日本人の食事摂取基準2015では妊娠中は全て1日480μgの葉酸摂取が推奨されています。
葉酸の耐用上限量が1000μgであることも考えると、妊娠中期も後期もサプリメントから400μg摂っても問題ありません。特に食事のバランスが悪いと感じている妊婦さんは、積極的に葉酸を摂りましょう。
妊娠中期以降にはつわりもおさまり、食欲が戻ってくる時期です。食欲があり、葉酸を多く含んでいるものを積極的に摂れるのであれば、サプリメントからの葉酸量を減らして、葉酸の耐用上限量を超えないように注意しましょう。
授乳中は1日350μg程度
授乳中の葉酸摂取付加量は、日本人の食事摂取基準2015にて、100μgと定められています。なので、通常成人女性の葉酸摂取推奨量が1日240μgですから、授乳中は1日340μg葉酸を摂取することになります。
授乳中なら食事も摂れるから、サプリメントは必要ないなと考えるかもしれません。しかし、赤ちゃんが生まれてからは、自分の体調の都合で食べられないのではなく、忙しさと疲れで食べられない日々になってしまうのです。
新生児は昼夜関係なく眠り、授乳も昼夜関係ありません。新米ママの睡眠時間は1~2時間ずつ細切れになってしまいす。まとめて5~6時間の睡眠がとれないということは、思っている以上に体と心に大ダメージを与えます。
「食べる時間があるなら眠りたい…」そう感じる新米ママも少なくありませんし、私の経験上も同じようになりました。なので、食事はごくごく簡単になり、卵かけご飯などの野菜が少ないメニューが多くなってきます。
葉酸のことなど、頭から抜けてしまうかもしれません。そんな時に葉酸サプリを定期購入にしておくと、切らすことなく飲み続けることができるので、そういった意味でも葉酸をサプリメントから摂取することはオススメです。
葉酸摂取は母乳育児をする時には必要ですが、完全ミルク育児の場合は、多く摂る必要はありません。その場合には成人女性の摂取推奨量である1日240μg摂るようにします。
しかし、ミルク育児の方が、哺乳瓶を洗ったり調合したりの手間が増えて忙しいといえます。食事がまともに摂れない日々が続くのは母乳育児と変わりませんので、大体1日分葉酸200μg摂れるように半分に減らしてサプリメントを摂り続けても良いでしょう。
まとめ
葉酸の摂取は、赤ちゃんの先天性神経管閉鎖障害を防ぐために、妊娠前からサプリメントで400μg摂るように厚生労働省も推奨しています。葉酸サプリメントは妊娠中だけではなく、産後の授乳期にも量を減らして長く続けられるものを選びましょう。
妊娠主産は女性に体に大きなダメージを与えます。産後は忙しくて、なかなか自分の健康に良い食事や肌のお手入れなどをする時間がありません。
ふと手が空いた時、ボロボロの自分にがっかりしないように、美しい肌や元気を取り戻すためには、数秒で摂れるサプリメントを続けていくことが大事になるのです。
飲みやすさや続けやすさ、安全性などから、妊婦の悩みに合わせた専用のサプリメントを選んで摂ることがオススメですよ♪
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